10 posts categorized "映画・テレビ"

2009.01.18

【イベント】1/31「TibetTibet」上映会&ミニコンサート

イベント「チベットを知る夕べ」のご案内。
おなじみ『TibetTibet』上映+トークショー+長屋和哉さんのミニライブです。

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■チベットを知る夕べ■
Tibet Tibet with 長屋和哉

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日程:2009年1月31日(土)
時間:18:00開演/17:30開場
出演:キム・スンヨン(映画監督)、長屋和哉
会場:正満寺(東京都港区高輪1-27-44)
http://www.shomanji.com/

料金:3,500円(前売)/4,000円(当日)
ご予約・お問合せ:KOKIHI 03-5848-4430
チケットぴあ
http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0853924

17:30 開場
18:00 『チベットチベット』上映(85分)
19:25 休憩
19:40 長屋和哉ライブ
20:30 トークショー(〜21:00)

▼『Tibet Tibet』公式サイト
http://www.tibettibet.jp/

▼長屋和哉公式サイト
http://www.ame-ambient.com/

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2008.12.07

チベットの「いま」を伝えるドキュメンタリー「恐怖を乗り越えて」(Leaving Fear Behind)上映開始

チベット人がチベット本土で撮影したドキュメンタリーフィルム「恐怖を乗り越えて」(Leaving Fear Behind)の上映が日本でも始まった。東京、仙台、長野、松本、名古屋、福岡などで日本語字幕版が上映される。撮影を行なった2人のチベット人が拘束され、そのうち1人は今なお行方不明となっている。

Jigdrel_01_2「恐怖を乗り越えて」(Leaving Fear Behind)は、2007年10月から今年3月騒乱が起こる直前にかけて、チベット本土で撮影されたチベット人たちの証言集。東チベットやラサで行なった100人を超えるチベット人たちへの35時間に及ぶインタビューを約25分に編集したものだ。遊牧民や学生など、ごく普通のチベット人たちが世界中に向けて、顔を出して、チベットの「いま」について証言している。

Jigdrel_02_wangchen_3もちろん、中国支配下にあるチベットでの、この種の撮影には大きな危険が伴う。実際、撮影にあたったトゥンドゥプ・ワンチェンとゴロク・ジグメは逮捕された。
トゥンドゥプ・ワンチェンは1974年アムドのバイェン(青海省化隆)の農家に生まれた。1993年にいとこと一緒にインドに出たものの、チベットに戻った。いとこのギャルジョン・ツェティンは後にスイスに亡命。今回のフィルムはチベット・中国から持ち出された後、ツェティンの手で編集された。3月26日、アムドで拘束され、西寧に移されてから行方がわからなくなっている。

Jigdrel_03_jigme_3ゴロク・ジグメ(ジグメ・ギャツォ)はゴロク地方セルタ(四川省色達)生まれで、トゥンドゥプ・ワンチェンの友人。ラプラン・タシキル寺の僧侶である。撮影の助手役だった彼も3月23日に拘束された。甘粛省臨夏の刑務所に囚われていたが、10月15日に釈放されて寺に戻った。拘束中に拷問を受け、釈放後も監視されているという。
チベット人の「本音」描いたドキュメンタリー映画の制作協力者、7か月ぶりに釈放(AFPBB、2008/10/21)

Jigdrel_04_girl_2タイトル「恐怖を乗り越えて」はこのフィルムのチベット語の原題「ジグデル」(Jigdrel)を日本語にしたものだ。危険を冒して、素朴な言葉でメッセージを伝えようとしたチベット人たちの切羽詰まった気持ちが、このタイトルに込められている。北京五輪を前にした彼らは、本当に危機感を抱いていた。3月の騒乱がなぜあれほど大きなものになったのか、わずか25分だが濃厚なこのフィルムから感じていただけたらと思う。

英語版は実は全編Google Videoで見られるので、一番下に貼付けておく。
今回日本で上映されるのは、Students for a Free Tibet(SFT)Japan が中心となって日本語字幕をつけたもの。
詳しい上映予定は、↓のページにて。
"LEAVING FEAR BEHIND"「恐怖を乗り越えて」(SFT Japan)

Leaving Fear Behind(公式ページ)英語

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2008.10.28

【イベント】11/1-3『50人のチベット』展 --チベットって、知っていますか?+「ヒマラヤ国際映画祭」(10/31-11/3)

いよいよダライ・ラマ法王が来日しますねー。
それに合わせたかのようにイベントが続々!
とりいそぎ、『50人のチベット』展 ×「ヒマラヤ国際映画祭」のご案内です。50人…の主催者からいただいた情報を以下に。

東京・狛江、長野・善光寺で反響を呼んだ
「50人のチベット」展が再び東京に帰ってきました!
今度は「ヒマラヤ国際映画祭TOKYO2008」とコラボレーション!

「チベット大好き」の会がこれまで一貫して掲げてきた
「チベットをもっと知ってほしい」という願いを、
更に多くの方々に知ってもらえるのでは?

ジャーナリストや作家の映像作品と、
私たちの切り取ったチベットの一瞬とが補い合って、
見る方の印象をより鮮明なもの、深いものに高められるのでは?
こうした期待をこめて、
「50人のチベット」展作品を映画祭会場内に併設展示します。

世界の屋根を映す数々の映画とともにお楽しみ下さい!!

『50人のチベット』展
 --チベットって、知っていますか?--


【テーマ】
「チベット」という言葉がこんなに語られる時はないのかもしれません。
けれどもチベットのことを本当に知っている方がどれだけいるでしょう。
報道には現れない本当のチベットの姿を伝えたい。
ふと、かつてチベットを旅したわたしたちは思いました。
チベットの風に吹かれ、その大地にふれた50人それぞれにチベットの光輝く一瞬を写真や絵に表現してもらいました。
ご覧になった方ひとりひとりが何を思うかは自由です。
50人の心に咲いたチベットの花を、ぜひ感じ、ふれていただけたら嬉しいです。

チベットや世界の人々が平和に生きられますように。
わたしたちの世界や心が平和でありますように。

【日時】
11月1日(土)9:30〜22:00
11月2日(日)9:30〜22:00
11月3日(祝)9:30〜20:00
(最終日は20時からの映画最終上映開始後、展覧会は撤収します。映画上映は22時まで。)

【場所】
国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホールロビー
(〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号)

【入場料】
1500円
(映画鑑賞のための入場料です。展覧会だけの入場は出来ません。ご了承下さい。)
※会場の使用規則により、会場でのチケット販売はないそうです。
 ご来場前のチケット購入方法はこちらでご確認ください。
http://www.himalayafilmfestival.jp/schedule.html

【主催】
映画主催:ヒマラヤ・アーカイブ・ネーデルランド(オランダNGO)
    :ヒマラヤ・アーカイブ・ジャパン(日本NPO申請団体)

展示主催:「チベット大好き」の会
     http://tibet-daisuki.at.webry.info/

■ ヒマラヤ国際映画祭TOKYO2008

映画祭のプログラムの詳細については公式サイトをご覧下さい。
http://www.himalayafilmfestival.jp

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2005.09.19

中国のテレビ番組かと思ったあるよ♪NHK新シルクロード「青海・天空をゆく」

昨日放送されたNHK新シルクロードの第7集「青海・天空をゆく」
前半は青海省ということでチベットエリアだ。
すでにハイビジョンでは放送されており前評判は聞いていたが、さすが日中中日共同制作。
幸い「旅限無(りょげむ)」さんが、たっぷり時間をかけて料理してくださるそうだから、ここでは軽めにしておこう。

唐の王家からチベットの王家に嫁がされた文成公主という有名なお姫様がいる。
この人をどうしてもチベットと中国の“友好”のシンボルに仕立て上げよう、
そういういじらしい試みを中国は一貫して続けている。
7世紀まで溯らないと、ふさわしいキャラが見つからないからだろう。
いかに一貫して仲が良かったかわかろうというものだ。

slikroad_wenchengさて、番組では、唐とチベット、吐谷渾の関係が、
美しい青海湖の風景、そして杜甫の詩(出た!)などを通して語られた後、
唐からチベット世界へ至る入口である日月山(峠)に
最近立てられたようにしか見えない文成公主の像が映る。
そしてナレーション。

>>和平のため吐蕃に嫁いだ文成公主。
>>彼女によってチベットに初めて仏教がもたらされたと伝えられています。

仏教が、じゃなくて、中国仏教が、だろうな。
“もたらされた”というのが何を意味するのか不明だが、
先にネパールからベルサ(ネパールの公主)が嫁いでいて、
インド仏教はもたらされていた、と伝えられています。
便利な言葉だ…“伝えられています”。

この2文は全体として次のような印象を与えるよう仕組まれたコピーだ。
「唐は和平を望んだのに、吐蕃が野蛮でいうことをきかないものだから、
 わざわざ公主を降嫁してやった。
 おかげで文字さえない文化不毛のチベットに仏教まで伝えたやったのだ、ありがたく思え」
……考え過ぎか(笑)。

>>その文成公主ゆかりの寺院を訪ねました。

slikroad_namnang_lhakhangというので、どこかと思ったら、
これが唐突に、ジェクンド(玉樹)の大日如来堂だ。

たしかに公主が嫁入りの途中で立ち寄ったゆかりの地だが、
直前の日月山とは軽く800キロ離れているし、
シルクロード「青海の道」とは関係ない場所にあるので意表を突かれた。
遠くまで行って何を写したかったのかというと…

>>遠く離れた土地からも、熱心な信者が、訪れています。

slikroad_namnangチベット人巡礼がいつものように五体投地している。
大日如来の像が祠られているからだ。
「文成公主廟」というテロップを目にすると、
まるで皆が漢字でそう呼んでいるかのような印象を受けるが、
現地ではビ・ナムナン、つまりビ(地名)の大日様などと呼ばれている。
ここでナレーションがかぶさる。

>>人々は大日如来に文成公主の姿を重ね合わせて祈っています。

松平さんのあの口調で言われてしまうと
本気にしちゃう人がいるかもしれない。

さっきは学術的に突っ込まれると困るから“伝えられています”だったのに、
ここだけは確かめもせず、祈っています、と断定するんだな。

観音菩薩像にダライ・ラマ14世の姿を重ね合わせるチベット人は普通にいるけど、
祈りながら文成公主に思いをはせるチベット人なんて
聞いたことがない。

つまり、こういうことか。
チベットと唐の和平の象徴だった文成公主が今も(チベット人に)慕われている、
という映像を通して、両民族は仲良くやっています、問題なんてありません!
と主張せねばならない、と思ったものの、
これといった証拠や素材もないため、
観光用に立てられた像と、800キロも離れた所にある寺を
(言わなきゃわかんないだろうから)無理矢理使った、と。

というわけで、皆様の受信料が有効に役立てられているこの番組についてのさらなるツッコミについては「旅限無(りょげむ)」さんをお楽しみに!

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2005.09.09

チベット難民の亡命に同行したドキュメンタリー『ヒマラヤを越える子供たち』が再上映される

今も毎年2,000〜3,000人のチベット人が難民となっている。
多くの難民は国境警備が手薄になる冬、ヒマラヤ山脈を歩いて越えて、ネパール・インドを目指す。
その約三分の一が14歳未満の子どもたち。
逃避行に同行して撮影されたドキュメンタリーフィルムが上映される。

escape_over_h02『Escape Over the Himalayas ヒマラヤを越える子供たち』は、ヒマラヤを越えて亡命する実際のチベット難民を追ったドイツ製のドキュメンタリーフィルム。
5人の子どもを含む10人の亡命者、そして彼らを導く亡命ガイドの姿を描いている。

昨年の“バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル ”で上映されたが、気が付いたチベット関係者はほとんどいなかったらしい(^-^;
ということで、今秋、あのパタゴニアチベットサポートグループKIKUのコラボによる、トークショー付き特別上映会が実現した。もちろん日本語字幕付き!

・上映スケジュールやチケット情報等、詳しくはKIKUのページ→「ヒマラヤを越える子供たち」
・このフィルムの公式サイトでは予告編が見られる。
 →予告編に直リンク(3.2MB)

escape_over_h01NGO"International Campaign for Tibet"のレポート"Dangerous Crossing"によると、
2004年にカトマンズのチベット難民受け入れセンターに登録されたチベット難民の数は2,334人。
これはあくまで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に認められた数であって、この他に、登録されていない人、途中で捕まった人、山中で命を落とした人も少なくないはず。中国とネパール・インドはますます友好(?)関係を深めていて、チベット難民を取り巻く状況は悪化する一方だ。

escape_over_h03なぜ亡命するのか?
このレポートによると、
(1) 難民の約3割が14歳未満の子ども。難民学校でチベット式の教育を受けさせるために親が亡命させる。
(2) 成人のほとんどは僧侶と尼僧。仏教を学ぶために亡命の道を選ぶ。
(3) 西部大開発で移住させられ食えなくなった、とか、増え続ける漢族との競争に破れて失業した、といった人もいる。
(4) ダライ・ラマ法王の姿を一目見たいただけというチベット人も多い。
…となっている。

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2005.03.30

リチャード・ギア、ダライ・ラマ法王の言葉で小泉首相にアドバイス

映画のプロモーションにかこつけて、聞かれてもいないのにチベット問題や中国批判を語ってしまうことで有名なリチャード・ギアが来日。「Shall we Dance?」PR会見でまたやってくれました♪
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親日派ギア 中国にNO!(デイリースポーツ2005/3/29)
(略)......会見を終え、写真撮影タイムに入ったギアが突然「映画とは関係ありませんが、言わせてください」とマイクを握った。「私はあなたの国(日本)の首相に似ていると言われているとか。光栄です」とまずはリップサービス。続いて、14日に中国が台湾の独立を阻止する狙いで採択した「『反国家分裂法案』には断固として反対します」と抗議の声明を発し、EUの“対中国武器輸出の禁輸解除”を検討する動きにも「EUは禁輸を解除すべきではない。武器は中国に売られるべきではない」と踏み込んだ。.....(略)
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richard_gere_tyc今回はチベットまで話が及ばなかったようだが、ここで一言「そういえば来週ダライ・ラマ法王が来日するのですが」と声をかける気の利いた記者はいなかったのか?(笑)

で、小泉首相と似てるだのダンスを踊っただのどうでもいいことばかりが報道されていたが、ちょっと趣の違う記事を見つけた。(もしかしたら他の通信社・新聞社も同じような内容を配信していたかもしれないが未発見)

AFPの記事(英文)“Actor and activist Richard Gere advises Japan's PM to listen to his rivals (AFP) TOKYO, 29”の目新しい部分を拙訳で抜粋してみる。
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政敵との緊張関係が危険水位を超えることもしばしばの小泉首相が、俳優リチャード・ギアから助言を受けた。ダライ・ラマに従い、汝の敵の言葉に耳を傾けよというものだ。
(中略)
ギアは小泉首相とたいした政治的な議論を交わしたわけではないが、4月に来日が予定される、亡命中のチベットの精神的指導者ダライ・ラマのメッセージに耳を傾けるよう促した。
(中略)
党内の政敵や反対派とどうすればうまくやっていけるかと訪ねられたギアは「うーん、なにかと聞く耳をもつ、てことじゃないかな」と答えた。
ギアは、米ソ冷戦中のダライ・ラマの言葉を持ち出した。米ソの指導者は「どこかの島に行って」2週間ほど互いの家族も交えて寝食を共にし「お互いのために料理を作り、皿を洗い、子どもたちを一緒に遊ばせてみなさい」という提案だ。
ギアは「そんなふうにすれば、世界はとても平和になる。どんな問題だって乗り越えられるさ」と語った。
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という感じだ。ネット上で目にした日本の記事の中でかろうじて近いのは、
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「自民党とうまくダンスを踊るには」と首相へのアドバイスを求められたギアさんは「いつも相手の言うことに耳を貸すこと」と党側が喜びそうな言葉を残して首相官邸を後にした。
<小泉首相>米俳優リチャード・ギアさんの表敬受ける 毎日新聞- 3月29日19時4分更新)
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かな〜。要するに“ダライ・ラマ”って言葉を記事に入れたくないのかな?

[写真は、国連本部前でハンガーストライキ中のチベット人を励ますギア。京都新聞2004.4.14「国連はチベット問題協議を リチャード・ギア氏がハンスト支援」より]

【4/2追記】AFPの記事、AFP時事が配信していたのを後で発見。Livedoor Newsに掲載されてました。
ダライ・ラマの教えに従い、ライバルの意見聞け=R・ギアが首相に忠告(2005/3/29東京・AFP時事)

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2005.03.25

ポタラ宮で2,000人ロケ。ミシェル・ヨー最新作「レジェンド/三蔵法師の秘宝」

4/16から公開されるミシェル・ヨー(楊紫瓊)最新作「レジェンド/三蔵法師の秘宝」(2002年)には北京や敦煌と並んでチベットも登場する。

sanzouhoushi

三蔵法師つっても孫悟空の話ではなく、師が遺した秘宝が、敦煌の僧侶たちによってどこかに隠されたという設定で、それを探すというお話らしい。
公式サイトによると、チベットでの撮影は2001年の9月にポタラ宮やナムツォで行なわれたとのこと。ポタラ宮ロケはエキストラ2,000人だって。知ってる人が写ってそうだな(笑)。

関連リンク↓
「レジェンド/三蔵法師の秘宝」公式サイト(日本語)
“天脈傳奇 / The Touch”…オリジナル公式サイト(英語)。こっちのほうが充実
楊紫瓊(ミシェル・ヨー)来日 !(アジアンパラダイス)
「SAYURI」の芸者役が、三蔵法師の映画を引っ提げ来日(eiga.com)

それにしても、三蔵法師がインドに行ったのは、ちょうどチベットがソンツェン・ガンポ王のもとで大帝国になろうとしていた時代。チベット文字を作るためにトンミ・サンボータも同じ時期にインドに派遣されていたはずだ。妙な重なり具合が興味深い。
西安からインドって、チベット通れば近いのに、シルクロードまわりとは、ずいぶん遠回りしたものだ♪

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2005.02.26

チベットもの番組の“お約束”@「中国の桃源郷シャングリラ伝説」

「中国の桃源郷シャングリラ伝説」(テレ朝系「アジアへGO!」)が放映された。
東幹久が中国四川省の“幻の桃源郷”シャングリラを訪ねるというもの。
“中国の”と言ってはいるが、もともとはチベットのカム地方だ。
景色は確かにキレイだったが、さっそく中身をチェック!
[番組そのもの、シャングリラという言葉についてはアジアへGO!公式サイトをどうぞ! ロケ日記や壁紙もあります]

期待通りだった(笑)。
▼大げさな表現(道が険しい。立ち入りが禁止されていた未知の世界)
▼地名の間違い(「この峠を越えると、ここから先はチベット自治区」)
▼定番の高山病ネタ
一部のチベットものテレビ番組に脈々と受け継がれる定石を見事に踏まえてくれている。

一番気になったのは、のどかな草原やら動物やら子どもやらの姿に重ねるナレーション。
「すみわたる青空 何ものからも邪魔されない ストレスとは無縁の 穏やかな暮らしが そこにはありました」
……大きなお世話である。“100%他人事”感あふれる紋切り型。

あと高山病ネタは何とかならないものか。
無理なスケジュールのロケで高地適応に失敗してる例を毎回見せられたひにゃぁ
チベットに行ったら必ず高山病になると誤解されかねない。
...まぁ実際結構なるけど(笑)

他、マニアックなチェックとしては、
▼新都橋の金歯屋で、カムパが金歯を光らせて「タシデレ」と言っていたのが微笑ましかった。
▼ダッパ(稲城)の町にあったシャングリラの方向を示した道路標識に
香格里拉という中国名と並んで書かれたチベット名は「シャンバラ」
噂には聞いていたが、やはり公式にシャンバラと混ざってしまったか!
シャンバラは密教経典カーラチャクラ・タントラに出てくる理想郷。同じフィクション?でもシャングリラとは(チベット人にとって)次元が違うと思っていたのだが。
▼一番最後、村のおじちゃんのチベット語の喋りで「理想郷」と訳されている部分、実際は「観音菩薩のリクスムゴンポ(三護法尊)の生地」と言っている。
公式サイトの壁紙にもある美しい雪山の名はチェンレースィ、つまり観音菩薩という。隣りの2つの山ジャンペーヤン(文殊菩薩)、チャナ・ドルジェ(金剛手菩薩)とセットで三菩薩の聖地。17世紀、ダライ・ラマ5世からダッパ・ラリ(ダッパの聖山)という名も賜っている。

シャングリラ「アジアへGO!」公式サイトにも書いてあるが、一般にシャングリラといえば雲南省のシャングリラ(香格里拉)県が有名だ。
今回の番組で訪ねたのは、四川省稲城県の香格里拉郷の亜丁村周辺。
シャングリラの範囲はさらに拡大解釈されて、周辺地域一帯が「大シャングリラ」と称されるようになっている。
どうせ元がフィクションなんだから、ウチにも観光客を寄越せ!というわけか。
[写真は中国の雑誌『中国国家地理』の「大シャングリラ」特集号と付録のマップ]

中国ではすでに有名な“秘境”。
行くんなら今のうち! だと思う。

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2004.04.22

「アップルシード」

映画「アップルシード」を観た。
ガンダム世代であり、エヴァンゲリオンとか甲殻機動隊とか見てきて、かつ、昔からSFを(サイバーパンクブームあたりまでは真面目に)読んでいたという立場からすると、別段目新しいところはなかった気がするが、映像はさすがにリアル(?)だった。
ただ、昔の荒っぽいアニメや特撮でも、リアルとの隙間は想像力が十分埋めていたわけで、アップルシードのように、あちら様からリアルにぐんと近づけてくれると、リアルとの差がかえって際立って、すごく違和感を覚える。
この距離感の設定は難しいと思う。人間の姿はアニメアニメしていたほうが感情移入しやすいみたい。実際、生身の人間については、あえてその程度のCGにとどめてあるみたいだし。

それにしても、ラストで、ヒトの生殖機能を衰えさせるウイルスの入ったタンクを破壊するのに、なぜわざわざ8基の多脚砲台が街を滅茶苦茶に破壊しながら攻撃する、みたいな犠牲者の多く出る手の込んだ端迷惑な手順を必要とするのか理由がよくわからなかった。スイッチ押したら爆発、だけでいいのに、必然性の見あたらない謎の設計思想だ。あと、西暦2131年になっても、人類はローマ字入力のアスキー配列キーボードを使い続けているのだろうか? とかツッコミどころは多い。まあいちいち説明している時間はないだろうし、ハードSFではないからOKってことで。つか、気にするほうが変か。
あとポスターに「戦いが終わったら、母になりたい」と書いてあったが、あれは何だろう?
そういうこととは気づかなかったな……。

しかし、アレですね、未来の都市ってのは、やっぱああいうふうに、海岸のテトラポットにびっしり張り付いたフジツボを連想させる、都庁やお台場のような、すごい建物だらけになるんでしょうかね。
悪夢だな^^;

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2004.04.20

韓国映画「シルミド」試写は満席だった!

silmido.jpg6月5日公開予定の韓国映画「シルミド」(勝手に写真使ってマズかったかな)の試写に行ってきました。
実はソウルで一度見ました。その前に原作の内容も一通り知っていたため韓国語でもなんとか見られたものの、やはり字幕があると楽だな(あたりまえ)。時間前に行ったのに東映の試写室はすでに満席で、あやうく立ち見になるかと思ったほど(椅子を出してきてくれた)。こんなに盛況な試写は初めてだよ(^^;
ストーリーについては東映の公式ページをどうぞ。日本で有名な俳優が出ているわけでもなく、昨今流行りの韓国ドラマの流れとも関係なし。韓国で1200万人(すごい数です、これは。韓国人4人に1人)が見たという事実だけをバックに日本上陸した作品です。

さて、「シルミド」は“来る”でしょうかー?
歴史上の事実をもとにした作品ですから、こういう事実があったということ自体は、いやもう色んな意味ですごいとしか言いようがありません。
それにしても戦争だの国家だの特攻だの集団自決だの、「男」がハマりがちなもののマイナス成分ばかりが際立つ作品。女がいないと世の中こう煮詰まっていくの見本みたいな。(もちろん女ばかりだと、それはそれで大変なことになるとは思うが)
特にイラク絡みで「もう戦争はいいよ」的な空気が漂っている今、タイミング悪いかなあとも思います。でも、泣いてる女性もいました。日本で言うところの「特攻隊」にロマンを感じることができる人なら感動するかもです。
系列はテレビ朝日ということで、やはり「国家権力に翻弄される…」的な売り方になるんでしょうかね。
「シルミド」についての豆知識と、続々上陸している韓国映画一般についてはasahi.comの連載、鄭銀淑のスパイシー!ソウルもどうぞ。

あと、強引に結びつけますが、こういうわけのわからんことをしがちな権力を監視する雑誌『Days Japan』第2号(←サイトの情報は古いです)が出ました。映画「シルミド」はちょっと脚色入ってますが、こちらは純ノンフィクション。しかも現在の話。どこか大きな企業が広告出してくれることを希望します。あまり“いかにも”な雑誌にはなってほしくないですからねえ。

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